犬の興奮
少し犬の興奮について書きます
犬の問題行動のほとんど興奮から始まります。
何らかの切っ掛け、飼主さんの声のトーン、話しかけるタイミングや散歩前、散歩中の出来事。
色々色々・・・
吠える、噛む、理由も無く走り回る・・・
全て興奮
興奮=問題行動と言っても良いと思ってます。
犬の問題行動でお悩みの方、愛犬の「興奮」をコントロール出来る様に成れば問題行動は治まります。
ではどうするか?
全て犬の 「心理」 これを読み、飼主さんの声が届く範囲でコレクション(注意する)
犬の心理を読む?
これ非常に重要!
分からない方はオンラインセッション致します。
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普段から愛犬の興奮をコントロール
上げるコントロールでは有りませんよ!
興奮を上げる必要は家庭犬には全く必要ないです。
興奮が始まると下げる、落ち着かす。
常日頃から根気よく、上がれば下げる!
これを継続する事で犬の興奮をコントロール出来る様になり、犬の問題行動を事前に防ぐ事ができる。
では、「犬が興奮する」を継続して行くとどう言う結末に成るか?
犬ぶっ潰れます。制御不能に成っちゃいます。
ですから家庭犬として飼われる犬は、常日頃から「犬の興奮」には注意が必要と思ってます。
ただ目的が家庭犬で無い場合、興奮が必要な特殊な犬も居ます。
警察犬です。
警察犬訓練がダメって事を言ってるんじゃ無いですよ、警察には必要な犬です。
世の中に必要な訓練だと思ってますし、危険が伴う訓練なので高い技術も必要だと思ってます。
関係者の方、誤解されない様にお願いします。
警察犬は犯人を捕まえるって行動に出る時、「興奮」が必要です。
特殊な訓練方法で、「防衛訓練」と言います。
防衛=守る そうです。自分を守る為に動物には防衛本能と言う物が有ります。
その防衛本能を訓練にて強化する訓練です。
闘犬も同じ考え方です。
防衛→攻撃です。 興奮からの攻撃性をコントロールする訓練です。
ハンドル(犬を制御する側の人間)を十分出来るスキルが必要!
それと犬の心理を読めるって事が重要と成って来ます。
一つ事故の例を上げます。
この事故は何故起こったか?
犬の興奮からです。
犬の防衛本能からの興奮→攻撃です。
子供が触ろうとした時、急に犬が噛んだ?
そうでは無く、触ろうとした時の前、子供が近付いて来た時から犬は防衛本能から興奮していたと思います。
その犬の心理の変化に訓練士は気付かなかった。
防衛本能を高めた犬を取り扱ってると言うのに、郊外での犬の取り扱い意識の低さから起こった事故と思います。
敢えて防衛訓練の動画はUPしません。
興味の有る方は検索して見て下さい。
私の言いたいのは、家庭犬の場合は、犬の興奮と言うものは必要無くて、飼主がコントロール出来る様になる。
これが良きリーダー!
我家もぶっ潰れた犬のリハビリを遣って来ました。
大型犬がぶっ潰れたら・・・
そら~恐怖ですぞ~~!
今、相棒犬としてトレーニングしてる「命」アキラと読みます。
保健所収容犬でレットゾーンの子でした。
多分圧力による主従関係の中で飼育され、有る時飼主に勝ったと思います。
勝つと同時に、今までの飼主による圧力は効かなくなり、制御不能→ぶっ潰れ!
保健所収容中、職員さんも近付く事が出来ず、殺処分も出来ない(センターに連れて行くトラックに乗せれない)そんな秋田犬でした。
我家に連れ帰りリハビリと防衛本能を下げるトレーニング、興奮が上がらないトレーニングをしてます。←まだまだです(^^ゞ
さて、どちらが良いでしょう?
興奮でいつも神経使わされる愛犬が良いのか?
落ち着いて散歩を楽しみ、色々な所に連れて行けるフレンドリーな愛犬がいいのか?
現在の「命」の動画です。
犬種により興奮がMAXに達するのが早い犬種が居ます。
ブル系、和犬など・・・
興奮をコントロールしてあげて下さい!
愛犬を守ってあげて下さい!
犬の心理を読める飼主さんって素敵です。
犬も余計なストレスが有りません。
私も良きリーダー!良き飼主に成れる様に、日々起こる出来事が勉強と思ってます。m(__)m